2013年9月11日水曜日
コンサルタントになくてはならない「集客装置」とは?
こんにちは、管理者のひがさです。
コンサルタントの独立開業を目指している方にとって、一番切実な問題は、まちがいなく営業です。
独立して自分で会社をやっていけるのだろうか?生活していけるだけの、家族を養っていけるだけの結果を出せるのだろうか? と誰もが思い悩んでいます。
この営業というのは、もっと正確にいえば、日々の活動を通じて、コンスタントに必要な顧客を獲得しつづけることができる“仕組みづくり”だと考えています。
ここで、コンサルタントの開業を目指しているご本人の、「年齢(年代)」、「性別」、「活動地域」、「専門分野」、「ご経験(とくに仕事での成功体験)」、「対人活動」、「性格および志向」、「インターネットへの適応度やリテラシー(使いこなす能力)」などの条件によって、
●コンサルタントが顧客を獲得しつづける仕組みとは???
という問いかけに対する答えのイメージが「180度違っている」と、私は身をもって体験しています。
要するに、ずれている、勘違いしている、知識がない、ある部分は正しいがある部分がまったく欠落している、ということが多々あるのです。
コンサルタントで独立して10年、20年、30年と経営していくためには、この仕組みづくりこそが一番大事だと断言できます。
一時的な幸運で、仕事に恵まれることはあるでしょう。
たまたまやったことが当たることもあるでしょう。
しかし10年以上、やっていくためには、運任せで走っていては、必ず挫折する時がきます。
個人のコンサルタントの会社とはいえ、立派な事業に変わりはありません。
しっかりとした戦略に基づいて、ブレることなく、活動していく必要があるのです。
そうでなければ、過去に退場していった多くのコンサルタントのように、せっかくの才能を発揮しないまま廃業を余儀なくされることも十分起こりえます。
では、このコンサルタントに必要な顧客獲得の仕組みとは、いったい何なのか?
その答えは、実は、「ひとつの事柄」ではなくて、「ばらばらの仕掛け」でもなくて、
一連の活動がどういう結果に結び付くのかという全体像の正しい(つまり効果が上がる)イメージがしっかり出来ていたうえで、日々、迷うことなく、やるべきことを継続できるのが、最も重要なことだと私は思っています。
この「全体像」が理解できて、日々の活動を楽に実行できるような状態で、はじめて「集客装置」がしっかり機能していると言えるのです。
また次回より、この「集客装置」を構成する重要な要素と仕組みについて、お話したいと思います。
●私が講師を務めています「経営コンサルタント独立開業講座」。現在は開校していませんが、講義のDVDをご案内しています。
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